【絵本】いもむし

完全子供向けの絵本
でも完全大人向けの絵本でもある。

そんな両極端な絵本を製作してみました。

YOUTUBEページhttp://youtu.be/NBHUBZb3R6Y

※このページで視聴するより youtubeで見たほうがスイスイ見れます。

受け取り手が感じた思いのままで正しいです。

読みやすくて
ひらがなで、子供でも読める可愛らしい絵本ね。

と純粋にとらえて頂ければうれしいです。

受け取り手が思うように、受け取ってくれれば嬉しいのです。

ただ、作者の思いとしては
完全な大人向けの絵本で、内容はとても残酷。

それを、どうオブラートで隠すかを本当に悩みました。

素直に、脱ぎっぱなしにしないで片付けよう!
要らない布でも集めれば、素敵な作品になるよ~♪(リメイク)
と単純なお話。

と子供には純粋に、あるいは何も考えず受け取ってほしいのです。

しかし、本質はまったくの別物で

過去にした自分の過ちは、自分が忘れても誰かは覚えている。
誰かは見ている。誰にも見られて居なくても必ず見ているんです。
自分が、自分が自分の行いを見ているんです。

自分のまいた種は自分で片付けなくてはいけない。

都合が良いように脱ぎ捨てても、脱ぎ捨てても

必ずどこかで転ぶ。

小さな過ちも、やがて大きくなり
自分では取り返しのつかない事になる。

それを構成しようと頑張れば、なんとか形になるけれど、、、、。
っとここから先の裏話はあまり語りたくないです。

絵本を見て、最後の蝶の姿が何か違う、、、。
と感じて悟って下さった方もいるでしょう。

間違っていると感じた時に、ブレーキをかけてほしい。
かけれる自分になってほしい。

あのときにもっと人に優しく接する事もできたのにな。
と後悔が積もると本当に悲しくなります。

どうしようも無い悲しみや過ちを、そのまま悲観で終わるのか。
改善するのか?

思いの癖を外して、飛び立てるといいですね。

悲しい感情はなによりの学びになりますから、痛い思いを知ることは
楽しいことよりも大切だと思うのです。

嫌だけど、とっても嫌だけれどね。笑

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